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院長ブログ&お知らせ 人間力: 2009年11月アーカイブ

野口嘉則さんからご紹介のあった映画『禅ZEN』観ました


中村勘太郎が、はまり役で、「道元禅師」の生き方に感動しました。

" 春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり " 

あるがまま、自然の流れに身を任せすべてを受け入れ、ただ坐るのみ・・・

魂に響く、奥が深い教えです。

私は特に何かの宗教に帰依しているわけではありませんが、何かの「技」を極めようとすると、自分自身の内面を磨くことが重要だということに突き当たります。よく一流のスポーツ選手が座禅をされるのでうなずけると思います。

瞑想、座禅など私はやったことがありませんが、ふと考えてみると『神経伝達調整治療』が解りだした5年くらい前から「立禅」は毎日何回もやっています。
「立禅」は身体の重心を定め、息を吸いながら「下丹田」(おへそから指3本分下がったところ)に「気のボウル」を作り、吐きながら「気のボウル」を地球の中心まで下ろしていきます。
これは自分の「身体の軸」を整えるために、患者様を治療させていただく前には必ず行います。(神経伝達調整治療は気功とは違います)

以前『神経伝達調整治療』の師である「村田一吉」先生から、「『魔』が入るから、あなた達はまだ瞑想はしない方がいい。」と言われていたのですが、今になってその意味が理解できたような気がします。
そろそろ私も「瞑想」をやってみようと感じています。

今までの私の人生であった様々な出来事や学んできたことが、ついこの間まで全く関係のない別々のことと思っていた(忘れていた)ものが、ここへきて「それらの糸が次々と繋がりだしている現実」を見て、最近奇妙な感覚に襲われています。

そして私は、「すべてをそのまま受け入れて行けばいいんだな」って感じています。

ありがとうございます(^^)



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