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野口嘉則さんからご紹介のあった映画『禅ZEN』観ました


中村勘太郎が、はまり役で、「道元禅師」の生き方に感動しました。

" 春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり " 

あるがまま、自然の流れに身を任せすべてを受け入れ、ただ坐るのみ・・・

魂に響く、奥が深い教えです。

私は特に何かの宗教に帰依しているわけではありませんが、何かの「技」を極めようとすると、自分自身の内面を磨くことが重要だということに突き当たります。よく一流のスポーツ選手が座禅をされるのでうなずけると思います。

瞑想、座禅など私はやったことがありませんが、ふと考えてみると『神経伝達調整治療』が解りだした5年くらい前から「立禅」は毎日何回もやっています。
「立禅」は身体の重心を定め、息を吸いながら「下丹田」(おへそから指3本分下がったところ)に「気のボウル」を作り、吐きながら「気のボウル」を地球の中心まで下ろしていきます。
これは自分の「身体の軸」を整えるために、患者様を治療させていただく前には必ず行います。(神経伝達調整治療は気功とは違います)

以前『神経伝達調整治療』の師である「村田一吉」先生から、「『魔』が入るから、あなた達はまだ瞑想はしない方がいい。」と言われていたのですが、今になってその意味が理解できたような気がします。
そろそろ私も「瞑想」をやってみようと感じています。

今までの私の人生であった様々な出来事や学んできたことが、ついこの間まで全く関係のない別々のことと思っていた(忘れていた)ものが、ここへきて「それらの糸が次々と繋がりだしている現実」を見て、最近奇妙な感覚に襲われています。

そして私は、「すべてをそのまま受け入れて行けばいいんだな」って感じています。

ありがとうございます(^^)



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中村文昭さんの師匠である、田端俊久さんが活動開始!

『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ』などのベストセラー作家でもあり、実業家でもある中村文昭さんは、ご存知の方も多いと思いますが、以下に略歴を記します。

1969年、三重県生まれ。高校(皇學館高校)卒業後、単身上京。のちに人生の師匠となる1人の実業家との出会いから、果物と野菜の行商や飲食店の経営に携わり、商売の面白さを知る。
独立後は故郷に錦を飾るべく、三重県の伊勢でレストラン・ウエディング事業を展開。お客様に喜んでいただくための独自のサービスを提供し、派手な広告もせずに大繁盛となる。2000年から始めた講演活動は評判が評判を呼び、07年には年間300回以上も行うなど大盛況。全国を歩くかたわら、日本の農業と若者をつなげる「耕せ!にっぽん!」もプロデュースしている。


この、中村文昭さんの出会った師匠である、田端俊久さんが活動開始されました!!

一般社団法人(非営利型法人) 『賢人塾』 http://www.kenjinjuku.jp/
賢人塾阿蘇修養道場にて、塾頭と寝食を共にし、日々の暮らしの中から、全てに応用の利く実践的な「人間力」を身につけると共に、農業の実学を通して、心身の鍛練をはかり、日本の精神伝統文化を学ぶことにより、日本人としての教養を深め、「日本人力」を高めることを目的とする研修制度です。

賢人塾ホームページの施設の写真を見てビックリしました。
なんと、熊本の阿蘇ではありませんか!!
私の所から、車で1時間ちょっとの所に、開塾されていたのです。

阿蘇の素晴らしい自然環境の中に、広大な敷地内に、数々の建物、それらはすべて本物を使った建造物で、建物からも田端塾頭の「本気」が伝わってきます。

一年間無料で学べる施設で、「徳育」、特に現代の子供たちに乏しいとされる、「父性」を学ぶことが、出来そうな気がします。

早速、会員の申し込み(月1000円)を致しました。

近々、お尋ねしてみようと思います。

かけがえのない自分を愛していますか?

人間の成長は、「かけがえのない自分」を見事開花させていく事にあると思います。

馬は馬らしさく、羊は羊らしく。馬は羊にはなれません。

他人に自分の価値観を押し付けることなく、「自分は自分らしく」、成長することが大切なんですね^^)

人格の根底にあるのが、「かけがえのない自分を受け入れられる」ことだと思います。

簡単に言うと、「自分を愛していますか?」ということ。

ここの部分が出来ていないと様々な問題が起こってくるようですね。


本当に大切なものは・・

田坂広志さんの論文の中で見つけました『人間の精神における成熟とは何か。それは、「見えないもの」が見えるようになることである』・・・まさに実感しています。見えないものの方が大切なものが多いような気がします。

これは治療においても言えることだと思います。

痛みの場所だけに囚われていると、原因が見えてきません。

関節や筋肉、靭帯、骨・・など、その部分を構成する組織だけを診るのではなく、「人間全体」つまり骨格的なバランスや、噛合せ、内臓やその周りを仕切る隔膜、脳からの神経伝達の通りみち、硬膜、睡眠の質とストレス、・・等々、あらゆることを総合して全体的に診ていかないと本当の原因は分かりません。

昔見えなかったものが、最近は良く見えるようになりました^^)


新年あけましておめでとうございます

昨年はたくさんの方との出会いがあり、とっても良い一年でした。

ありがとうございましたheart04

野口嘉則さんの『人間学実践塾』に参加出来たことで、私の人生の中でも、最も内面的に成長出来た年になったと思います。

昨日は、昨年の「学びを完了させる」ことをやってみました。

たくさんの「よかったこと」「感謝できる人」を思い浮かべ、心から感謝して、「その方にたくさんの素晴しいことがやってきます様に!」と念じました。

次に、心に引っ掛かっている出来事や、「よかった」と思えない出来事を書き出して、その出来事の肯定的な側面を探りました。「この出来事から、何が学べるのか?」「この出来事を通じて自分をどのように成長させることが出来るのか?」「この出来事を乗り越えたとき、世の中にどのように貢献することが出来るのか?」

次に、「ゆるせない人」を書き出して、許すのですが、ありがたいことに私には「ゆるせない人」は、存在しませんでした(^^)V

以上の全てのステップを終えたうえで、今年のビジョンを描きました。

今年は・・

①心理学をもっと深く学び、カウンセリングを治療の一環として確立し、患者様のお役に立ちたい。

②『人間学実践塾』で学んだことをみなさんにお話できる「勉強会」のような場を持ち、一緒に学んで行きたい。

③痛みや病気で困っている患者様に、もっと『神経伝達調整治療』『心体療法』で楽にして差し上げたい。

④仕事が忙しくて治療に来れない患者様のために、週に1日でも夜遅くまで診療を行うように検討する。

⑤この画期的な、『神経伝達調整治療』を普及させるために、治療できる人を増やすための活動を行っていきたい。

 

今年は出来ることから、コツコツと行動を起こして行きたいと考えています。「知行合一」

野口さん流に言うと「知覚動考」、つまり「ともかく動こう」ですね!!

今年も頑張りま~す!  よろぴくお願いしま~すhappy01

 

 


野口嘉則さんありがとうございました!

先程6月から続いていた野口嘉則さんの『人間学実践塾』の最後の電話会議が終りました。

この7ヶ月間は私の人生で最も内容の濃い時間となりました。

電話会議は終っても、私にとってこれからが『志』に向かって、人生を仕上げる本当の意味でのスタートの様な気がしてワクワクしています。

野口さん本当にありがとうございました!そして、これからもよろしくお願いしますheart04

 


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